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[明治学院大学 情報数理学部+]

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カリキュラムの特色

教員紹介

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入試

ニュース

2024年5月2日 【情報数理学部】開設記念式典・記念講演を開催

2024年3月26日 【春のオープンキャンパス】生成AIによるバーチャルアイドルの生成体験を行いました

2024年3月8日 【春のオープンキャンパス】情報数理学科×AI・データサイエンス教育プログラム イベント開催!

ニュース一覧

情報数理学部について About

近年、AI (人工知能)を中心とする情報技術が急速に発展し、社会を変えつつあります。文部科学省による数理・データサイエンス教育の推進、内閣府によって提唱された Society 5.0 などにより、今後情報数理分野はさらに重要性を増し、情報数理を修めた人材が求められていくでしょう。本学の情報数理学部は、情報技術の動きを数理の立場から学んでいこうとする学部です。

情報数理分野では、ICT (Information and Communication Technology) を活用した授業や PBL (Project Based Learning) など、新しく柔軟な形態の教育が開発され、既に実施され始めています。明治学院大学もこうした教育をとりいれ、これまで培ってきた教育方法や内容と組み合わせながら、新時代に向けてさらに発展した授業を展開します。

社会からの期待が高い情報数理分野は、産学官連携の機会創出にもつながります。明治学院大学の立地の良さを生かして、様々な連携ができる可能性があります。

明治学院大学はこれまで文系の総合大学として、大きな成果を蓄積してきました。この財産を生かすため、情報数理学部と既存の学部・組織との有機的な連携を目指して『情報科学融合領域センター』を開設します。このセンターは、新学部と既存の学部との連携の舞台になると同時に、学外との産学官連携の窓口にもなります。

[mi-about...+]

要旨・目的/新学部の概要/養成する人材像/人材養成上の目的・教育目標/ポリシー

メッセージ

[mi-portr...+]

情報数理学部長 今井 浩

人が主役のAI社会を、
数理と情報を学び実践することで、
一緒に創りませんか

2024年誕生の情報数理学部の目指す「情報と数理の力で、人が主役のAI社会を創る」ことを学んでみませんか。生成AIが人間とマシンとのやり取りのレベルを格段に高め、社会に広く影響を与えているところです。その実現においては、数理に基づいてAIを実現する機械学習・計算方式、高速処理する量子コンピュータなどの情報システムマシン、そしてインターネットを介した大量のデータがキーとなっています。実はこれらは情報と数理により基礎から創り出され、情報システムとして実現してきたもので、まさしく情報数理学部の体系的なカリキュラムで学ぶものです。Project Based Learningによる実践力、そしてAI, 情報通信技術(高度ICT)の高度人材の能力をつけ、社会においては本学の160年以上にわたる人間と社会に関する知とも連携することで、人が主役のAI社会を創出しましょう。

教育の特徴

数理的理解力

数学的素材で組み立てられた情報科学分野の速い変化に適応できる、数理的理解力を身につける教育

高度ICTの利活用

数理科学を基礎教養とした情報科学を学び、これからのコンピュータやAIで何ができるかを知る教育

社会とのつながり

情報倫理に配慮し、情報・数理科学と社会との接点や連携を強く意識させる教育

国際社会での活躍

修得した高度ICTのスキルを国際社会で活かし、世界から情報を得て、自らも発信することができる教育

カリキュラムの特色

3・4年次のコースを「数理・量子情報」「AI・データサイエンス」「情報システム・セキュリティ」に分類し、学生の志向や卒業後の進路に合わせて、どの分野を重点的に履修するかを選択可能とします。
課題解決型のProject Based Learning(PBL)科目を3年次に配置し、実際の企業で行われているようなプロセスを体感できる実践的教育を提供します。

カリキュラムツリー

[mi-curri...+]

教員紹介

教員一覧を掲載しています。
研究分野/研究内容/想定される卒業研究テーマなどの詳細情報もご覧いただけます。

[anada+]

穴田 啓晃
Hiroaki
Anada 暗号理論

情報セキュリティ 暗号 デジタル署名 認証 プライバシー保護

[abe+]

阿部 香澄
Kasumi
Abe 人間情報学
(ヒューマン
インタフェース、
インタラクション)

Child-Robot Interaction 内部状態推定(心的状態、パーソナリティ) 行動解析(コミュニケーション振る舞い解析) 育児支援システム 知能ロボティクス

[inaba+]

稲葉 真理
Mary
Inaba アルゴリズムと
アーキテクチャ

高速ネットワーク 超並列コンピュータ クラスタリングアルゴリズム SAT ソルバ データプリフェッチ

[imai+]

今井 浩
Hiroshi
Imai 情報科学

量子コンピュータ アルゴリズム 計算量 組合せ最適化 計算幾何

[ohta+]

太田 和俊
Kazutoshi
Ohta 理論物理学
(素粒子論)

超対称ゲージ理論 超弦理論 格子ゲージ理論 位相幾何学 グラフ理論

[ogushi+]

小串 典子
Fumiko
Ogushi 統計物理

集団現象 輸送現象 複雑ネットワーク

[kadoh+]

加堂 大輔
Daisuke
Kadoh 素粒子物理学

テンソルネットワーク法 確率過程量子化 量子論 格子場の理論 超対称性

[kameda+]

亀田 達也
Tatsuya
Kameda 実験社会科学、
社会的意思決定、
社会心理学

複雑適応系 社会的相互作用 意思決定 集合知 社会価値の形成と正義

[kawashima+]

川島 誠
Makoto
Kawashima 整数論

超越数 代数多様体の周期 微分方程式 Diophantus近似 Pade近似

[sakai+]

酒井 一博
Kazuhiro
Sakai 物理学
(素粒子理論)

弦理論 場の量子論 量子重力理論 可積分系

[sasaki+]

佐々木 博昭
Hiroaki
Sasaki 統計的機械学習

教師あり・なし学習 統計的データ分析 特徴学習 ロバスト推定 ニューラルネットワーク

[nagata+]

永田 毅
Takeshi
Nagata 人工知能(機械学習)、
画像解析
(特に顔画像解析)、
画像認識、
画像生成

機械学習における最適解探索の高度化 説明性の高いホワイトボックス型AI 顔画像解析・顔画像からの感情推定 生成系AIを活用した脳内イメージ可視化・ヒトとAIの共創 AIによる異常検知

[miyadera+]

宮寺 隆之
Takayuki
Miyadera 量子情報理論、
量子基礎論、
数理物理

量子暗号 量子計算 量子測定 統計力学

[ni+]

新任教員着任予定 計算機システム、
高性能計算、
ソフトウェア

並列処理 ハイパフォーマンスコンピューティング 組込みシステム グリーンコンピューティング サイバーフィジカルシステム

More

想定する卒業後の進路

学科での学びによって、高度ICTの利活用に必要な数理的理解と知識を身につけていることから、人とAIが高いレベルで共存する近未来において必要とされる様々な職種に活躍の場を広げていくことが可能です。

コース course
数理・量子情報

数理的理解に基づいた応用力・問題解決能力を身につけ、量子情報など最先端の分野で国際的な研究・開発に携われる力を養う。大学・企業等における研究者、エンジニア、コンサルタントといった進路を想定する。

コース course
AI・データサイエンス

高度ICTの根幹となるAIやデータサイエンスの理解と技術を身につけ、多様な学問領域と融合させながら幅広い職種に対応できる力を養う。AIプログラマー、データサイエンティスト、公務員といった進路を想定する。

コース course
情報システム・セキュリティ

情報科学における数理的な理解と高い倫理性を持ちながら、情報システムや情報セキュリティに関する技術を利活用する力を養う。プログラマー、システムエンジニア、セキュリティエンジニアといった進路を想定する。

FAQ

情報数理学部に関する、よくあるご質問を掲載しています。

他大学のデータサイエンス系の学部との違いはなんですか?

一口にデータサイエンス系学部と言っても、統計的な経済学や医療を土台としたものなど様々な分野が ありますが、情報数理学科では、AIやデータサイエンスの技術の基盤となる数学や基礎科学に主眼を置 いた教育を目指しています。特に、量子コンピュータなどの高度な未来技術を構想段階から取り入れているのも学科のカリキュラムの特徴の一つです。また、高度情報通信技術(高度ICT)を支える情報システムの設計や情報セキュリティについても学ぶことができ、特色のあるPBLや本学の教育理念ともつながる情報倫理教育にも力を入れています。

大学院は設置されますか?

新学部設置の認可が下り次第、大学院設置に向けて構想を開始する予定です。

数学はどの程度のレベルまで必要ですか? 数学?、数学?、数学A、数学B(数列・ベクトル)までは必須と考えています。それ以降必要な数学については入学後に補えるカリキュラムを計画しています。

ノートパソコンなど入学時に準備しておくべきものはありますか?

プログラミングなどを含む多くの科目では、授業内容をその場で自身のパソコンを使って確認する(ハンズオン)といった形式で行われます。基本的には自身のノートパソコンを常時携帯し授業を受けるため、入学時に自分専用のノートパソコンを準備する必要があります。必要なパソコンのスペックや推奨機種、必要なアプリケーションソフトについては学科や大学生協などを通じて入学時までに案内する予定です。

在学中に留学はできますか?

学部独自の留学プログラムはありませんが、他学部と同様、留学可能です。留学プログラムに関する詳細はこちら


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