精神科認定看護師

精神科認定看護師制度は、精神科看護ケアの質をさらに向上させる目的で誕生した制度です。その担当する内容によって細分化されており、実践的でかつ、指導的な役割が期待されます。

☆資格をとるには…。☆
資格そのものは、精神科医療の実践性をとらえるため、認定が細分化されており、具体的には、
1) 精神科救急・急性期看護
2) 精神科リハビリテーション看護
3) 思春期・青年期精神科看護
4) 老年期精神科看護
のそれぞれにおいて、認定制度があります。
どの分野においても、1)日本国の保健師、助産師、看護師のいずれかの免許を有し、2)5年以上の実務経験のうち、3年以上が精神科看護分野であり、3)協会の講習会によって所定の単位を取得することが求められています。
この単位というのは具体的には、まず専門基礎科目について27単位中20単位、専門科目について10単位中7単位を得、その後それぞれの分野での実習(3週間)を3単位得ること、となっています。
この資格も5年に一度更新をする必要があり、その場合は研修会を受けることが求められます。
なお、資格の認定は日本精神科看護技術協会認定運営委員会が行います。詳しくは同協会にお問い合わせください。

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last upped : 03/08/06
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