つらつらと､自分について思う｡(2003年5月)

今､これをﾌﾗﾝｽﾊﾟﾝを食べながら書いています｡しかも､おととい､親知らず(左上)を抜いたばかり｡かなり､歯ごたえがありますね｡すでに痛くはないですけど｡

さて､｢ﾅｶﾞﾒﾉﾋﾄｺﾄ｣(ちょっと前まで公開されていた日記｡実は裏でまだ書いてます｡月3000回くらい人に読まれているんだけど､誰がどうやって読んでるんだろ?)を読んでいた方にはわかると思うのですが､私は最近､浮かんだり､沈んだり､勝手に忙しく収束､発散を繰り返している毎日です｡

これの最大の理由は､大学を出た後どうするか､という問題にぶち当たっているから｡実はこれ､高校入ったときから考えているので､すでに7年も抱えていることになります｡にもかかわらず､いまだに答えが出ない｡自分で思いますね｡｢難儀なやっちゃ｣(何語だ?)

世の中の大学4年生はすでに就職活動に入っているでしょうし､下手すれば､内定が出ているはずです｡そのときに何やってるんだ､お前は､と思うでしょうが､どうも私は､こういう風に動きが遅いというか､世の中の流れに敏感なんだか､ゆるいんだかわからないというか､とにかく､そういう人なのです｡でも､みんながこうやって前へ進んでいるのを見ると､ものすごく不安になる｡一気に引き離される感じがする｡もうみんな大人で､私はまだ子供､みたいな｡これが普通なんだか､普通じゃないんだかはよくわかりません｡

ただ､みんなが就職するから私も､みたいな考えは頭になくて､自分がやりたいと思ったことをしていきたいんだけど､では､そのしたいことってなんなのか､と突き詰められると､明確に答えが出せない｡ただ､生きているだけの人間になっちゃっています｡で､そんなんじゃいけない､と思って､また考え出す｡

とはいえ､そう考えている時間もだんだんなくなってきて､しかも現実､お金がないと生きていけないことはわかっていますから､そこでまたあせりだす｡じゃ､どうするんだよ､これから､とね｡

はっきり言って､もうそろそろ強制的に結論を出さないとまずいと思っています｡

特に私みたいに､うっすらとした夢や希望(この言葉には叶わない､そうなりゃいいな的儚いﾆｭｱﾝｽを持っています)すら持っていなかった人間にしてみれば､なおさら｡今まで､ほんとにただ生きてただけなのです｡宙に浮くように｡だから､小さな目標を見つけて､あんまり大事(おおごと)に考えないで一歩ずつ進んでいくしかないでしょう(自己結論)｡

ほんと､私はpsycho lab.の掲示板とかに｢ｶｳﾝｾﾗｰになりたい!｣とか､｢留学したい!｣とか､｢もう一度大学で勉強したい!｣みたいな書き込みがあると素直に､いいなあ､って思ってしまいます｡追いかける対象があるってすばらしいことなのです｡それがどんなものであってもね｡たとえ､叶いそうにないことでも｡だからほら､私はいったい､何がしたいのでしょう?

はっきり言って､心理学はこのことについての解答を与えてはくれません｡与えるとしたら､｢ｱｲﾃﾞﾝﾃｨﾃｨ identity｣という考え方だけです｡自分とは何か､何がしたいのか……しかしこれはよくよく考えると｢哲学｣そのものです｡だから､解答なんて出ないのかもしれません｡

自分で､自分の力で､その足で歩いていかない限り､｢自分｣なんて見つからないのでしょう｡結局は｡

でも､学生という身分はそれを見つけるためには環境がよすぎます｡はっきり言って､私はそこに甘えているだろうし､これから先､一気に変わるであろう環境に不安とか､抵抗とか､いろいろあるのでしょう｡その上で､自分の行き先をどこに向けるか､ちゃんとわからない｡決められない(なんだか自己分析ﾓｰﾄﾞ)｡

｢何か質問はありませんか?｣と聞かれて､実は何にもわかっていなくて､その質問すら見つからない状況に似ています｡

もしかしたら､これは出来る､出来ないって自分で勝手に決めちゃって､結局何にもやってないのかもしれない｡

ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞというのは､こういうときに必要になるのでしょうね｡ただ私の場合､自分で自分を分析して､なんとかしてしまう､しかも､人に頼りたいとまったく思わないたちなので､あまりｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞに興味がないのです｡相談するくらいなら､その時間で考えたいというﾀｲﾌﾟ｡やっぱり､｢難儀なやっちゃ｣(だから何語?)

つらつらだらだらとなんとなく書いてしまいましたが､つまり､現状の私はこんな感じです｡そりゃ､収束･発散を繰り返すでしょうよ､と書いて自分で納得｡なんか､思う｡すっごく､若いよね(^^;)

さて､いったい､どうなるのでしょうか?

実は､自分でも楽しみだったりします……｡

来年の今､私は何をしているのかな?

何かしてるのかな?

何もしていないってのだけは､避けたいけれど｡

全ては､私にかかっています｡

(以上､読む人に何にもならない文章でした｡読むのに使ったその時間はもう取り返せません｡諦めて先に進もう(^^;))

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