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インタビュー

[nakamura+]
中村 友美

教育発達学専攻 修士課程

2022年3月修了

子どもたちのための豊かな音楽体験提供は演奏の技術を磨くだけが道ではない

私は幼少よりピアノとチェロの演奏に打ち込んできました。縁あって、小学生の頃から福祉施設や病院で演奏する機会を持つようになり、多くの子どもたちや演奏家たち、演奏会を運営する方々と出会いました。そこで得た貴重な体験は、音楽をツールとした教育学や心理学、障害科学に対する私の関心を大きく引き立てました。子どもたちに豊かな音楽体験を提供するための知識をより深めていきたいと思った私にとって、多様な専門分野の知識を学ぶ明治学院大学大学院は最適であったと思います。私が取り組んだ研究テーマは、「学校の音楽アウトリーチにおけるコーディネーションの課題-演奏家、教員、コーディネーターの意識調査を通して」です。学校外の人材が、それぞれの魅力を活かしながら恊働し、児童に音楽を届けるまでの課題、またその解決策など、アンケートを中心にデータ収集、研究を行いました。この研究や臨床発達心理士の資格取得のための学びは、音楽教育プログラムや演奏会企画運営における人々との関わりにおいて、私に大変重要な示唆を与えてくれました。

修了後の進路

研究科ごとの修了後の進路(過去3年間の実績)

2024年度 専門分野/開講予定科目 担当教員紹介

修士修士課程の研究指導 博後博士後期課程の研究指導

氏名 専門分野/開講予定科目 授業内容
小野 昌彦 教授
修士博後 教育臨床、教育相談 児童・生徒の予防・開発的援助及び問題解決支援(不登校等)に関する行動論的包括的アプローチの構築についての研究指導
海津 亜希子 教授
修士博後 障害児・者心理学 通常の学級に在籍する子どもの学習のつまずきの早期把握・早期支援、学習障害(LD)等のある子どものアセスメントと科学的根拠に基づいた指導・支援に関する研究指導
小林 潤一郎 教授
修士 障害児医学、発達小児科学 知的障害児、発達障害児支援における医療と教育の連携、自閉症スペクトラム障害児の心の健康に関する研究指導
小林 由利子 教授
修士博後 幼児教育・演劇教育 「遊び/ドラマ/演劇連続体」と児童文化財の視点から「遊び」を考え、保育者養成と保育教材に関する研究指導
渋谷 恵 教授
修士博後 比較・国際教育学 グローバル化が進む社会における教育と学習の課題、特に共生教育、持続可能な開発のための教育に関する研究指導
辻 宏子 教授
修士 数学教育学 子どもの数や図形に関する認知や論理的な思考の発達の様相を踏まえた算数・数学の教授と学習、カリキュラム開発についての研究指導
中村 敦雄 教授
修士博後 国語科教育学 国語の授業や学校生活のなかでの「ことば」の働きに関わった、発達を踏まえた言語基礎理論や認知心理学等の原論から、授業場面や交流場面での実際までを包括した研究指導
松嵜 洋子 教授
修士博後 幼児教育学・保育学・発達心理学 乳幼児期における遊びと学びの発達過程に関する研究。保育・幼児教育実践と保育環境との関連に関する研究指導
水戸 博道 教授
修士博後 音楽教育学 音楽行動のさまざまな特徴と、それに基づいた音楽教育の方法についての研究指導
垣花 真一郎 准教授
修士 教育心理学 子どもの学習・発達に関する研究、特に言語発達、科学的概念の理解、学習意欲といった分野の研究指導
鞍馬 裕美 准教授
修士 教育経営学 教師による創造的な実践の展開と子どもの発達を支える教育の制度・行政・経営に関する研究指導
佐藤 公 准教授
修士 社会科教育学 子どもを取り巻く生活と社会の実態と変容を踏まえた、現代的教育課題にもとづく社会科授業実践の創造及び指導方法に関する研究指導
根本 淳子 准教授
修士 教育工学・教育方法論 工学的アプローチを用いた授業・学習環境のデザインや支援方法についての研究指導
手塚 千尋 准教授
修士 美術科教育学 美術や表現を通した学びのための学習環境デザイン及び題材開発、教育と福祉をつなぐ美術教育実践のあり方に関する研究指導
根本 淳子 准教授
修士 教育工学・教育方法論 工学的アプローチを用いた授業・学習環境のデザインや支援方法についての研究指導
杉岡 千宏 専任講師 発達支援教育学 知的障害や自閉症スペクトラム障害、ADHDなどの発達障害児への支援や教育、特別な支援を要する児童生徒の援助要請や援助提供に関する研究指導

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