Student's Voice
マーケティングを学んで見えた、工夫に満ちた消費社会
顧客ニーズを捉えた商品の開発で経営回復を成し遂げた企業をテレビで見て以来、マーケティングを学びたいと思うように。現在は、ネットショッピングにおける商品の到着時間と顧客満足度の関係を研究しています。あえて到着まで時間をかけることで上がる満足度もあるのではないかと考え、可能性を探究中。この研究で関東学生マーケティング大会へ参加し、実務家審査員から評価をいただくことで将来につながる教訓を得られることを期待しています。マーケティングを学んでから、一般的な推測と現実にギャップがある事例をいくつも知り、データに基づいた正しい消費者理解の重要性に気付きました。将来は、マーケティングの意外な切り口や可能性を見出して、人を喜ばせることにつなげられたらと考えています。
Pick up ゼミ
ブランドマネジメントの研究と実践
大竹 光寿 准教授
個人研究
マーケティングと消費者行動・消費文化
なぜ人々は特定のブランドに惹かれてしまうのか。企業のマーケティング、例えば購入してもらいたい人を明確にして広告やパッケージなどに様々な工夫を凝らすこともその要因の一つでしょう。また、消費者の心理や、ブランドと消費者との関係性にそのヒントがあるかもしれません。ブランドに対して消費者が持つ知識は、段階をおって構築されていきます(Keller 2008)。単にブランドの存在を知っていることにとどまらず、豊かなイメージや愛着を持つに至る可能性もあります。それぞれの段階に応じて企業の工夫は変わってきます。ゼミ生たちは、ブランドにまつわる現象について問いを設定して、関連するテーマの学術文献を読み、その内容をゼミ生たちと共有、議論したり、消費の現場にフィールド調査に出かけたりして得られた知見を論文にまとめていきます。
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グループ研究
ブランドブック・プロジェクト
ゼミでは、現場でブランディングに携わる方々と接しながら、社会に対して何らかの貢献ができるようなプロジェクトを企画・実行しています。例えば、各チーム(3名ほど)で自分たちが惹かれるブランドに着目して、そのブランドを世に送り出した企業の創業者、社長、職人、マーケター、取引先、顧客、ジャーナリストなど、そのブランドに関わる方々を実際に取材し、写真や文章などでブランドの本質をまとめた本を作成しています。そしてその作品を社会に発信します。つまり、単に取材して学ぶだけでなく、自らコンテンツを作りそれを人々に届けるマーケティングも行っているわけです。協力先企業へのアポ取り、本社での企画提案のプレゼンも含めて学生主体で行っています。学生の取り組み自体がメディアから取材を受けることもあります。
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経済学部オリジナルサイト
卒業後の進路
入学試験制度一覧
[yamamoto_y+] 在学生 2023.10.24 ラクロスを通して得た、かけか?えのない宝物。 経済学部 経済学科 4年 山本 縁Yukari Yamamoto
[nagaoka+] 卒業生 2023.10.12 「自分らしくはたらく」の実現に向けて、全力で子どもたちをサポート 株式会社フェアスタート 代表取締役
NPO法人フェアスタートサポート 代表理事
2004年 経済学部 経営学科卒 永岡 鉄平Teppei Nagaoka
[komine+] 在学生 2023.07.05 「有言実行」して見えた目標。 経済学部 経営学科 3年 小峰 拓真Komine Takuma
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