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慶應義塾大学 湘南藤沢事務室
管財・会計担当

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[WHAT'S GOING ON? β VILLAGE+]

[NEWS+]

2023.04.04

βヴィレッジ ウェブサイトを公開しました。

[About β village+]

みんなでつくろう、
ずっと未完のキャンパスを。

βヴィレッジはSFCのなかにある、
最大120人が収容可能な短期滞在型教育研究施設。
「未来のキャンパスは自分たちで創る」を
コンセプトに掲げ、
「計画」「設計」「施工」「運用・検証」「解体」
までを
自分たちの手で企画・運営している。
未完成を連想するギリシャ文字「β」を冠し、
永遠に完成させない、
変わり続けるキャンパスは生き物のよう。
βヴィレッジで何をしようか。
βヴィレッジならやってもいいんだ。
βは、自由な発想を歓迎する。
さあ、活動しよう。
今までにない新しい大学を、みんなでつくろう。

[+]

[+]

[img_concept+]

[β village Map+]

施設マップ

βヴィレッジを構成するのは
個性豊かな7つの棟。
さあ、今日はどこで、どう過ごす?

[img_map_...+] [img_map_...+] [img_map_...+] [img_map_...+] [img_map_...+] [img_map_...+] [img_map_...+] [Access+] アクセス [Access to β village+] βヴィレッジへのアクセス

[Spend time in β village+]

βヴィレッジでどう過ごす?

βヴィレッジには、決まった使い方はありません。
ここではやりたいこと、ためしてみたかったこと、
思いのままに、なんでも挑戦していい。
自由なアイデアを受け入れてくれるβヴィレッジでは、
新しいわくわくが今日もどこかで生まれています。

[Project+]

[2014 プログラム発明会議 全5回+] 2014

プログラム発明会議
全5回

[2014 デザインセッション 全5回+] 2014

デザインセッション
全5回

[2015 カンガク会議スタート+] 2015

カンガク会議
スタート

[2015 けもの道プロジェクト+] 2015

けもの道プロジェクト

[2015 管財によるSBC横断歩道+] 2015

管財によるSBC横断歩道

[2015 SFC25周年記念 β1(滞在棟1)+βファクトリー棟上げ+] 2015

SFC25周年記念 β1(滞在棟1)
+βファクトリー棟上げ

[2016 「SBC入門」開講 SBC合同研究会発足+] 2016

「SBC入門」開講
SBC合同研究会発足

[2016 2段ベッドワークショップ+] 2016

2段ベッド
ワークショップ

[2016 SFC Open Reserch Forumへの出展+] 2016

SFC Open Research
Forumへの出展

[2017 Year Book発刊+] 2017

Year Book発刊

[2017 マイゼミスタート+] 2017

マイゼミスタート

[2017 ICC「オープン・スペース 2017 未来の再創造」展+] 2017

ICC「オープン・スペース
2017 未来の再創造」展

[2018 SBCサーティフィケート策定+] 2018

SBCサーティフィケート策定

[2018 特別研究プロジェクト:β1(滞在棟1)利用の実験+] 2018

特別研究プロジェクト:
β1(滞在棟1)利用の実験

[2019 SBC入門+] 2019

SBC入門

[2019 デジタルデザイン基礎 椅子制作+] 2019

デジタルデザイン基礎
椅子制作

[2019 特別研究プロジェクト露天風呂制作+] 2019

特別研究プロジェクト
露天風呂制作

[2017 SBCパビリオン移築+] 2020

SBCパビリオン移築

[2020 特別研究プロジェクトデッキ制作+] 2020

特別研究プロジェクト
デッキ制作

[2020 SBC実践(建築)+] 2020

SBC実践(建築)

[Message+]

想いとともにあるキャンパス

実験を繰り返しながら築かれたβヴィレッジには、
たくさんの人たちが情熱とともに関わり、
数え切れないほどのドラマが生まれました。
その想いは受け継がれ、いまもなお進化を続けています。

小林 博人政策・メディア研究科教授,
β1,β2,DFF-W設計 村井 純元SFC環境情報学部 学部長 矢ノ目 優元SFC事務室職員 連 勇太朗OB,初期主導 土肥 梨恵子OG,初期参加 松川 昌平環境情報学部准教授,
β4,βパビリオン設計 菊地 豊栄OB,β2設計担当 坂 茂環境情報学部教授,
βドーム・βスタジオ設計 篠原 勲OB,β3設計 黒川 彰OB,β3設計 三島 由樹OB,
ランドスケープ設計担当 石川 初政策・メディア研究科教授,
ランドスケープ実践担当

[小林 博人+]

小林 博人政策・メディア研究科教授,
β1,β2,DFF-W設計

膨大な情報に囲まれて、余白が少ないこの時代に、βヴィレッジはちょうどよい“すきま”だと思います。箱そのものに何を入れるかは大切ですが、そこにゆるみがあって、一歩足を踏み入れるだけでワクワク感がある、そういう場所からクリエーションは生まれます。
未来を創造するキャンパスとはどういうものだろう。わからない以上は、誰かにつくってもらうのではなく、自分たちでつくってしまえばいいのではという発想がβヴィレッジの根底にあります。大切なのは1分の1スケールで、自分たちの身体をつかって実際につくること。そうすると学びの質が多岐にわたることがわかります。その面白さ、難しさに共感した学生が集まり、挑戦と失敗を繰り返していく。いつでもいつまでも、変わりつづけるサイクルが生まれます。
たとえば学生が好きに使えるβパビリオンは、学生自治が許されている場所です。何をつくってもいいし、いつ壊してもいい。そのときにいるみんなが話し合いながら、決めていけばいい。ルールなんてものは、どんどん変えてもらっていいんです。
学生がいて、先輩がいて、卒業生もいて。これまでの継承が目的である必要はありません。黙っていても時間は流れ、状況が変わっていくのだから、まずは1回やってみる。ときに中途半端な状況に陥ることもあるでしょう。そこで「こうしなきゃ」と前向きにとらえる力を醸成するためにも、100%の環境にしないことが大切だと思っています。
βヴィレッジでできることには、関わり方に濃淡があります。何かをパッとつくれる学生も、時間がかかる学生がいてもいいんです。βヴィレッジで体験したことは、さまざまな分野に適応します。自分たちで考えてつくる精神がいつまでも残って、やがて世界を動かす大きなチカラのタネになればうれしいですね。

村井 純元SFC環境情報学部 学部長

SFCは1990年の開校時からマルチディシプリン(学際)を狙いとしており、新しい学問や融合領域に取り組んでいく教育理念があります。それを象徴するのがグループワークです。時に学校に宿泊滞在して、学生たちがグループで力を合わせてやり遂げていく、これが当初からのシンボリックな考え方でした。そのため、SBCもグループワークを主として滞在型の教育施設とする意図はそれほど迷わず、また力を合わせてつくることへの自信はありました。当初、この土地の活用は別の計画で動いていましたが、リーマンショックなど社会情勢や慶應義塾のなかでも考え方が変わり、一時期宙ぶらりんになっていました。2015年のSFC25周年を迎える前に、理想のつくり直しとしてこの場所を考えてみたいと思ったのです。SFCにはさまざまなエキスパートがいて、建築分野の教員も皆変わり者で、海外や被災地へ出向き、色々なものを学生も一緒に自らの手でつくることができる。ならば寄付金を待つのではなく、Self-build Campusでできるのではないか。そんな期待と疑いの中で、2014年に有志が集まって議論が始まり、2015年にSBC(StudentBuilt Campus)として正式にスタートしました。自分たちのキャンパスを自分たちで、教職員と学生が一緒になってつくる、これは新しい理想のように思えました。小林博人さんに話した時にできますと言っていただいたのが印象に残っています。しかし当時の学部長として、覚悟と責任が求められました。学生の安全面はどう確保するのか、大学の執行部や理事会にどう説明するのかをはじめ、もう困難のデパートでした。先行きも見えず予算もなく試練は大きいけれど、言ったからにはSBCを実現したい。僕と矢ノ目優さんは少し違う専門としてこのグループに接していたので、しょっちゅう相談をして、現場の人たちのスーパークリティカルなミッションに対し、時に協力しつつ時に引っ掻き回しました。強烈なSFCらしい自律分散型で力を合わせ挑戦し続けたのが、本校の教育理念そのものでした。施設の特徴のひとつとして、SBCではβ1にデジタルファブリケーションをファシリティに含んでいます。SFCでは2011年から3Dプリンタを誰でも使えるキャンパスにしようと、昔インターネットが誰でも使えるようにと考えたイメージでファブスペースをつくり、社会変革のイノベーションにしようと考えました。個人でモノをつくり出せるようになれば、マスプロダクトに頼らず、3次元のもの、家も社会も環境も衣食住も自分でつくれる社会ができます。βファクトリー(DFF-W)はこの理念に則っていて、レーザーカッターを使えるし、切削機械も使えます。自分たちで住む場所からつくり出せる、その発想に今、時代が追いついてきている感覚がありますね。本当に大変だったけれど、SBCが竣工できたことを心から嬉しく思い、また今後の展開にも期待してます。

矢ノ目 優元SFC事務室職員

2004年に大学がこの土地取得を検討しはじめた時から関わっています。その後キャンパス計画は紆余曲折ありましたが、ある時に村井さんから声をかけられ、SBCは学生主体というプログラムを聞き、通常職員は教育には直接関わりませんが、面白そうなのでやりましょうとなりました。学生主体といっても設計・施工に責任が発生しますから、どこまで学生がやるのかを整理し、大学の執行部や理事会にどう説明するかを村井さんと調整しました。コスト管理と共に、竣工後の運営についても担当部門として、夢を実現に結びつけるための具体的な調整をしました。滞在型・実験的キャンパスを求める村井さんの熱意は肌で感じていたので、計画にブレーキをかけないためにどうすればよいかを考え続けました。デジファブも、これがあればキャンパスもどんどん面白くなるのだろうと思い、対応していきました。

連 勇太朗OB,初期主導

博士課程在籍時の2014年に小林さんから声をかけられ、最初はまずは学生に参加してもらい、面白いと思ってもらえる状況をつくることができるか実験しました。プログラム発明会議とデザインセッションを順番に回す企画を考え、最終的に在校生と卒業生が協力してひとつのラフ案を提案し、それが村井さんにオーソライズされるという流れがまずはありました。そのあとは特任助教として関わるなかで、学生、教職員、卒業生を繋ぎ、全学的な動きにできるか挑戦してきました。施設計画という前提のなかで、その枠組みを超え、カリキュラムの一部にSBCを組み込み、そもそもの大学での学びや教育を再考していく必要がありました。トライアンドエラーの繰り返しでしたが、SFCの理念をもとに大学の価値や意味を更新する気概で取り組みました。

土肥 梨恵子OG,初期参加

建物だけでなくプログラムや運営も学生が考え参加できるように、分野横断してさまざまな研究会や個人に声をかけたりしました。立場を超えて共につくるという前代未聞のプロジェクトに関われること、また、つくる行為に関わることが学生にとっていちばんの学びになると考えたからです。今はコロナ禍でオンラインでの繋がりが当たり前ですが、対面で人との出会い、時間を気にしない雑談や議論、対話などさまざまなコミュニケーションからの学びが人を変えると思います。それが大学のあるべき姿であってほしいと思います。
1990年代なかばのPCやインターネットの普及によって、中央集権的だった情報の流れが自律分散化してきた時代背景はSFCの歴史そのものです。そして、2010年代なかばのデジタルファブリケーションの普及によって、モノの流れも自律分散化してきたことはSBCの歴史と重なります。ボトムアップなものづくりは理想ですが、自由すぎると全体性が創発しま


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