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スクーリング授業紹介

歴史(東洋史) 心理学(行動・個性) 西洋史概説 体育スクーリング(テニス) 実験スクーリング(生物学)

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日本全国・時には海外からも学生が受講しに来るスクーリング授業。
老若男女が机をならべ、熱心に聞き入る姿には、通学課程以上の気迫を感じることも。
科目担当教員による授業紹介と、受講生の声をご紹介します。スクーリング授業の活気を感じてください。
※開講科目・担当者は変更となる可能性がありますのでご了承ください。

受講生の声:スクーリング全般

歴史(東洋史)

山本 英史(文学部 教授) ※当時

わかっているつもりでわからない中国を知るための講座

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尖閣列島あり、PM2.5あり、加えてマクドナルドの鶏肉問題あり、以前にもまして日中関係はギクシャク度が増しており、中国とその人々に親しみを感じない日本人が多くなってきました。これはこれで大変残念な問題だと思います。

しかし、もっと大きな問題は、その国のことをよく知らないままに、そのような印象を抱きがちになることです。
日本人にとって中国は外見や多くの文化的特徴が共通しているために、ついついわかっているつもりになります。そのため「わからない」事態が生じると、理解放棄になり、「不思議な国」「変な国」として片付けてしまうことになります。

私の講座はこのような中国を少しでも知ってもらうために開いたものです。「彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ずあやうし」と、かの中国の戦国時代の思想家も言っているではありませんか。

受講生の声

心理学(行動・個性)

木島 伸彦(商学部 准教授) ?山 緑(理工学部 教授)

「私」とは何でしょうか ―私の行動のメカニズムや個性を心理学的視点から学んでいきます

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「私」とは何でしょうか。本講義「心理学(行動・個性)」では、心理学の多様な分野の中から、行動と個性に関わる分野を学んでいきます。

「私」という意識はどこで生まれるのか、私(ひと)はなぜ感情をもつのか、私(ひと)は何故ひとを好きになるのか、性格はどうやって形成されるのか、あたまの“良さ”は遺伝だけできまるのか、人の行動のメカニズムはどうなっているの?学習するプロセスは?など、私たちの個性を形成していくひとの情動、理性、意志やパーソナリティ、そして行動を形成していくメカニズムや学習を取り上げながら、「私」にまつわるさまざまな疑問について、実証データを踏まえて、心理学的視点から学んでいきます。

また、心理学の講義は「心理学?(行動・個性)」以外にも、「心理学(知覚・認知)」など多様な科目が設定されています。ぜひ、関心をもった関連する科目も積極的に履修してください。

受講生の声

西洋史概説

神崎 忠昭(文学部 教授)

私たちの周りの「ヨーロッパ中世」を求めて ―生きた人間の営みとして―

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僕の専門はヨーロッパ中世史です。おそらく縁遠く聞こえることでしょう。しかし私たちの周りにはヨーロッパ、特に中世に起源を有するものが多くあります。たとえば大学という制度です。
大学の自治、学問の体系化なども、ヨーロッパ中世に遡ります。この時代をより理解するならば、現在の私たちの世界ももっと明らかになることでしょう。

中世には、高校教科書に書かれているよりも複雑で、はるかに生々しい人間の営みがあります。僕自身、理解しているかと言えば、今だ道半ばですが、この時代の面白さを皆さんに伝えられたらと思います。しかし大学ですから、高校のようなレベルではいけません。
学ぶにあたっては、大変なこともあるでしょう。だが苦労して得たものの喜びはいっそう大きなものです。

慶應義塾のモットーは「半学半教」です。通信教育課程の皆さんから僕が得たものは、卒業論文指導を通じてであれ、講義を通じてであれ、きわめて大きなものです。ともに努力いたしましょう。

受講生の声

体育スクーリング(テニス)

村松 憲(体育研究所 准教授)

6日間、仲間との交流を深めながらテニスを楽しみましょう

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「テニスを楽しむ」ということを最大の目標にします。他の参加者とかかわる楽しさ、技術向上を目指す楽しさ、体を動かす楽しさなど、様々な楽しさを感じていただきたいと思います。 インドアコート2面を使用し、直射日光を浴びることなくテニスを行うことができます。

また国際テニス連盟が推奨する’Play and Stay’という方法をとり入れ、少し柔らかくて軽いボールを主として使いますので、初心者の方、スポーツが苦手な方、体力に自信がない方でも気楽に参加できます。

実技だけでなく講義も行いますが、グループワークを多く行うことで、理解を深めると同時に他の参加者との交流を深めます。

受講生の声

実験スクーリング(生物学)

福澤 利彦(商学部 教授)

実験・観察を通して生物の多様性・複雑さを実感し、生物の奥深いしくみを学びます

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「DNAは生命の設計図である」と言われても、普段の生活ではなかなか実感することはできません。生物の多様性や、細胞の複雑な働きも、実際に目で見て確かめてみなければ、理解は深まりません。
生物学の実験スクーリングでは、さまざまな生物を材料として、分子・細胞・個体レベルで実験や観察を行います。
実験・観察を通して生物の奥深さを学ぶとともに、科学的な考え方を習得してもらうことが、この授業の目的です。

もちろん、授業をどのように楽しむかは、学生の皆さん次第です。
生物の発生(1個の受精卵から細胞の数を増やして形が変わっていく過程)を観察する課題では、何十億年もの長い期間に起こった生物の進化に思いを巡らせてみるのも一興です。
生物材料を扱わない実験プログラムもありますが、DNAの分子模型を手作りする課題では、自分だけのオリジナルなDNA配列(遺伝子)をつくることに、面白さを感じることができるかもしれません。

受講生の声

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