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通信教育部長からのメッセージ

通信教育部長 大屋 雄裕

[通信教育部長 大屋 雄裕+]

伝統の学びを新たな時代へ

慶應義塾大学の通信教育課程は、さまざまな理由から大学に通うことが難しい人々に対して学び続ける機会を提供することを目的として、戦後まもない1948(昭和23)年に生まれました。それ以来、通学課程と同じ教員が教育を担当し、同じ学位を出すという伝統を守り、これまでに1万6千人以上の卒業生を送り出してきました。在学中から卒業後まで、慶友会・三田会などを通じて互いの学びを支えあう関係も、70年以上にわたって形作られ、発展してきたものです。

しかし我々は変わらなくてはなりません。人生100年時代と呼ばれるなかでリカレント教育・生涯学習などが求められるようになり、大学で学ぶ目的も多様化してきました。学びの手段についても、これまでに進めてきたメディア授業(E-スクーリング)や電子テキストの導入に加え、Web会議システムを用いた研究指導を含め、ネットワークを用いたオンライン化をさらに進めることが予定されています。それはまた、変化する社会環境、パンデミックのような危機のなかでも学びの手段を提供するという、通信教育の社会的使命に応えるものでもあるでしょう。

変わり続ける時代のなかでは、単に同じことを繰り返しているだけで伝統を守り続けることはできません。新たな技術・新たな手段を活用し、より豊かで実りある教育を志ある学生に届けることを、我々は目指します。それを受け止め、自らも学びを通じて変わることができるか。それは学生の皆さんに委ねられた問いです。大学で学ぶ目的と学び続ける志のある学生を、慶應義塾の通信教育課程はお待ちしています。

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