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三田キャンパス

[武山 政直+]

★武山 政直 (たけやま まさなお)
教授

専攻分野:経済地理、消費者行動分析、都市メディア論

[武山 政直+]

武山 政直
詳細情報

氏名 武山 政直 (たけやま まさなお)

職名 教授

専攻分野 経済地理、消費者行動分析、都市メディア論

経歴 1988年:慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科進学。1992〜94年:カリフォルニア大学大学院地理学研究室に留学して学位(Ph.D.)を取得。1994年より慶應義塾大学環境情報学部助手に着任し、1997年から武蔵工業大学環境情報学部講師、2001年より同助教授として勤務。2003年より慶應義塾大学経済学部助教授に就任し、2008年より同教授として現在に至る。

メッセージ
近年は、消費者行動の分析に基づいて新たなメディアやサービスを生み出すデザイン指向の研究に取り組んでいます。

連絡先:takeyama[at]econ.keio.ac.jp

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[田中 幹大+]

★田中 幹大 (たなか みきひろ)
教授

専攻分野:中小企業論、現代日本経済史・経営史

[田中 幹大+]

氏名 田中 幹大 (たなか みきひろ)

職名 教授

専攻分野 中小企業論、現代日本経済史・経営史

経歴 立命館大学経済学部卒業、大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(商学)。小樽商科大学商学部准教授、摂南大学経済学部准教授、立命館大学経営学部准教授、教授を経て現職。研究業績に『中国の日系企業』(共著、慶應義塾大学出版会)、『資本主義の現在』(共著、文理閣)、『中小企業・ベンチャー企業論』(共著、有斐閣)など。

メッセージ
私の行っている研究では中小企業の工場を観察、調査したり、経営者にインタビューをすることが多いです。これだけ日本経済をはじめ企業のグローバルな活動についてインターネット上に情報が溢れている現代社会にあっても、実際のものづくりや中小企業の製造「現場」に行って自分の目で見て感じ、耳で聞かないと得ることのできない多くの情報があります。また「現場」に行くことで物事の真偽がわかり、現実を正しく知ることができることもあります。「現場」に行く、そのフィールドで話を聞くことが経済を知り実態をつかむ強み、社会をきりひらく強みになると考えます。

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[玉田 康成+]

★玉田 康成 (たまだ やすなり)
教授

専攻分野:組織の経済学,契約理論,ミクロ経済学

[玉田 康成+]

玉田 康成
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氏名 玉田 康成 (たまだ やすなり)

職名 教授

専攻分野 組織の経済学,契約理論,ミクロ経済学

経歴 1992年:慶應義塾大学経済学部卒業。2002年:University of Wisconsin-MadisonにてPh.D.取得。2002年より慶應義塾大学経済学部准教授。主な業績や著作は”Mediating Internal Competition for Resources” Journal of Industrial Economics(2023,共著)、『情報とインセンティブの経済学』(2020,有斐閣,共著)など。

メッセージ
情報とインセンティブの経済学と、その応用として組織の経済学を専門の研究分野としています。企業などの組織は個人ではなし得ない大きな価値を実現しますが、組織が性能を最大限に発揮するためには、組織の中のあまたの個人のインセンティブを調整・制御し、組織の目的に沿わせることがとても大切です。それが組織の経済学が取り組む課題ですが、組織の中での意思決定プロセス、権限の配分・構造、情報の伝達、文化、リーダーシップなど、論点は膨大にあり面白い問題がたくさん見つかります。現在は、組織の中で意思決定やその権限の構造に関心があります。

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[崔 在東+]

★崔 在東 (チェ ゼドン)
教授

専攻分野:近代社会経済史、ロシア経済史

[崔 在東+]

崔 在東
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氏名 崔 在東 (チェ ゼドン)

職名 教授

専攻分野 近代社会経済史、ロシア経済史

経歴 1964年韓国ソウル生まれ。1988年にソウル大学経済学部を卒業。 1997年東京大学大学院経済学研究科文部教官助手。 2005年から慶應義塾大学経済学部准教授。
最終取得学位:博士(経済学)、東京大学、2003年 /受賞学術賞: 政治経済学・経済史学会賞(2006年) /研究業績:『近代ロシア農村の社会経済史』日本経済評論社、2007年、その他多数

メッセージ
個人の自由、社会の多様性、共生と共存、「愛」

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[津曲 正俊+]

★津曲 正俊 (つまがり まさとし)
教授

専攻分野:経済理論、契約理論

[津曲 正俊+]

津曲 正俊
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氏名 津曲 正俊 (つまがり まさとし)

職名 教授

専攻分野 経済理論、契約理論

経歴 【経歴】 1992年:慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、1999年:ボストン大学大学院経済学研究科博士課程修了、2000年:慶應義塾大学経済学部助教授
【主要業績】 “The Organization of Supplier Networks: Effects of Delegation and Intermediation” Econometrica, (2004), (with Dilip Mookherjee)

メッセージ
私は理論経済学の分野で研究・教育活動を行っております。特に経済活動の基盤である制度や組織に注目し、「契約理論」と呼ばれる道具を用いて分析することを研究テーマとしております。

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[寺井 公子+]

★寺井 公子 (てらい きみこ)
教授

専攻分野:公共経済学、政治経済学

[寺井 公子+]

寺井 公子
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寺井 公子
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氏名 寺井 公子 (てらい きみこ)

職名 教授

専攻分野 公共経済学、政治経済学

経歴 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。法政大学経営学部准教授、同教授を経て現職。論文に”Interregional Disparities in Productivity and the Choice of Fiscal Regime” Journal of Public Economic Theory (2009), “Electoral Control over Policy-motivated Candidates and Their Policy Biases” Economics of Governance (2009)など。

メッセージ
変化する経済・社会を理解する枠組みを、経済学は与えてくれます。特に、私が専門とする公共経済学、政治経済学は、政策の目的と効果を見抜く視点を提示します。最近は、地方分権制度分析の応用として、各国・各地域による環境政策と協力的解決の可能性、財政赤字の拡大の政治的要因と望ましい制度改革のありかたに関心を持って、研究を進めています。

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[土居 丈朗+]

★土居 丈朗 (どい たけろう)
教授

専攻分野:財政学、公共経済学、公共選択論

[土居 丈朗+]

土居 丈朗
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土居 丈朗
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氏名 土居 丈朗 (どい たけろう)

職名 教授

専攻分野 財政学、公共経済学、公共選択論

経歴 1970年奈良県生まれ。阪大卒、東大経済学博士。東大社会科学研究所助手、慶大経済学部専任講師、カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員、財務省財務総合政策研究所主任研究官を経て、現職。政府税制調査会、財政制度等審議会、産業構造審議会等の委員を務める。著書は『地方債改革の経済学』日本経済新聞出版社(日経・経済図書文化賞、サントリー学芸賞受賞)、『財政学から見た日本経済』光文社新書等多数。

メッセージ
経済政策の意思決定について、政治的な影響をも考慮して政策の経済的効果をとらえ、理論的・実証的に分析しています。この分析から、今日先進諸国で問題となっている財政赤字の累増、財政再建の進め方や政治過程の改革について、政治的な実現可能性も考慮した政策的含意を経済学的に提示したいと考えています。特に最近では、わが国において財政政策の有効性や財政赤字の規模と政治過程(選挙制度や官僚機構)の関係が問われているため、これらに焦点を当てた研究の必要性を感じ、これらを対象とした研究に取り組んでいます。

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日吉キャンパス

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田野 千春 (たの ちはる)
助教

専攻分野:化学(有機化学)

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氏名 田野 千春 (たの ちはる)

職名 助教

専攻分野 化学(有機化学)

経歴 2006年東京理科大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了、2009年北海道大学大学院環境科学院環境物質科学専攻博士後期課程修了(環境科学博士)

メッセージ
テスト前に必死に覚えた『すいへーりーべー』 まだ唱えられますか?
化学が好きで高校で選択した学生はもちろん、化学式や反応式に苦手意識がある学生にこそ実験を通して化学の面白さを体験して欲しいと思います。

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[田屋 英俊+]

田屋 英俊 (たや ひでとし)
助教(有期)

専攻分野:理論物理学(特に、素粒子・原子核物理)

[田屋 英俊+]

田屋 英俊
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氏名 田屋 英俊 (たや ひでとし)

職名 助教(有期)

専攻分野 理論物理学(特に、素粒子・原子核物理)

経歴 1989年生。2008年3月: 栄光学園高等学校卒、2012年3月: 東京大学理学部物理学科卒、2017年3月: 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了(博士(理学))。2017年4月: 理化学研究所数理創造プログラムにて日本学術振興会特別研究員(PD)、2018年4月: ?旦大学(Fudan University)にてポスドク研究員、2020年4月: 慶應大学自然科学研究教育センターにて特任助教、2021年4月: 理化学研究所数理創造プログラムにて基礎科学特別研究員を経て、2024年4月より現職に着任。

メッセージ
研究紹介: この世界を構成する最小要素である素粒子とその力学法則(素粒子物理学の標準模型)に基づき、理論物理学の視点から、わたしたちの世界の成り立ちを調べたり、新しい現象を探索/予言する、という研究を行っています。特に、「極限環境」、例えば、ビッグバン直後にあるような数兆度の超高温状態やLEDライトの1溝倍(1京倍のさらに1京倍)くらい非常に強い光、といった極端な物理系は、微視的な素粒子の自由度・力学が顕在化する興味深い研究対象です。極限環境は、重イオン衝突実験や高強度レーザー実験、あるいは物性系で実現されるアナログ系、などで実現することができ、そうした現実の実験データとの関係も重視しながら研究を展開しています。

メッセージ: 物理学は「モノ(=物)」の「コトワリ(=理)」を理解する学問です。私は今カフェでこの作文を書いていますが、周りを見渡すと、パソコンやコーヒー、よくわからないオブジェ、横に座っているおじさんなど、数えきれないほどのいろんな「モノ」で溢れています。一見、共通性のないように見えるこれらたくさんの「モノ」ですが、物理学によれば、たかだか20弱の種類の素粒子という共通の「コトワリ」によって説明できると(まだ完全な解明には至ってはいませんが)考えられています。今挙げた例は、物質的な意味の「モノ」ですが、物理学の言う「モノ」は必ずしもそれに限りません。例えば、物理学の考え方は、経済の発展や渋滞のでき方などのさまざまな種類の「モノ」に適用できることも知られています。このように一見複雑ないろいろな「モノ」の背後にある本質を見極めることで、普遍的な法則「コトワリ」を見出す。そうすることで、わたしたちの視野・世界観を押し広げ、また、より豊かな社会を築くための実用/応用の基礎を作るのが物理学だと思います。自分自身の経験でもあるのですが、高校までの物理では、数学や公式の暗記などの物理学の必ずしも本質的でない部分に惑わされることが少なからずあったと思います。大学では講義などを通じて、こうした物理学の営みや考え方自体といった本質的なところに触れていただければ幸いで、そのための一助ができれば、と考えています。

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千田 大介 (ちだ だいすけ)
教授

専攻分野:中国通俗文芸・漢字文献情報処理

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千田 大介
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氏名 千田 大介 (ちだ だいすけ)

職名 教授

専攻分野 中国通俗文芸・漢字文献情報処理

経歴 1991年:早稲田大学第一文学部卒業、1995年:早稲田大学大学院中国文学専攻修士課程修了、1999年:早稲田大学大学院中国文学専攻博士後期課程修了、2000年:慶應義塾大学経済学部専任講師着任、2003年:同助教授(准教授)昇格

メッセージ
中国の明清通俗小説や戯曲、現代の伝統芸能、さらには1990年以降のネットメディアとサブカルチャーなどについて研究している。日本の中国研究はしばしば「中国無き中国学」と揶揄されるが、そのような旧弊に陥ることのないよう、中国社会・文化のリアルな感覚を重視して研究を進めている。授業でも、そういった調査・研究の一端を折に触れて紹介しているので、大いに中国理解を深めていただきたい。

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[津田 眞弓+]

津田 眞弓 (つだ まゆみ)
教授

専攻分野:日本古典文学(主として江戸小説)

[津田 眞弓+]

津田 眞弓
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氏名 津田 眞弓 (つだ まゆみ)

職名 教授

専攻分野 日本古典文学(主として江戸小説)

経歴 社会人を経て、2001年日本女子大学大学院文学研究科(日本文学専攻)博士課程後期修了。文学博士。日本女子大学・学習院大学などの非常勤講師、国文学研究資料館機関研究員を経て2008年より現職。著書に『山東京山年譜稿』(2004、ぺりかん社)、『江戸絵本の匠 山東京山』(2005、新典社)など。論文に「世話物語への挑戦――十九世紀草双紙の文体」(2007.11/12、文学)など。

メッセージ
国際的視野をもって活躍する人になってください。日本文化や日本らしさを御自分の言葉で説明できるように、授業を通じて材料をたくさん提供できたらと願ってます。

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[デーゲン, ラルフ+]

デーゲン, ラルフ (デーゲン ラルフ)
准教授

専攻分野:外国語教育学(ドイツ語教授法)、翻訳

[デーゲン, ラルフ+]

デーゲン, ラルフ
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氏名 デーゲン, ラルフ (デーゲン ラルフ)

職名 准教授

専攻分野 外国語教育学(ドイツ語教授法)、翻訳

経歴 フランクフルト(ドイツ)生まれ。1998年:フランクフルト大学東ヨーロッパ及びヨーロッパ外言語文化学部日本学科修士課程卒業(専攻:日本文学、哲学、ドイツ文学)。1999年:香川大学経済学部地域社会システム学科外国人教師。2004年:金城学院大学(名古屋)文学部言語文化学科外国人教師。2007年:一橋大学大学教育研究開発センター特任准教授。2018年:慶應義塾大学経済学部准教授。

メッセージ
カール大帝は「他の言語を話すということは、もうひとつの魂を得ることだ」と言ったそうです。確かにもう一つの言語を身につけるということは、その言語のできる人々とコミュニケーションが取れるようになる、あるいはその言語圏の文学、映画、マスコミなどを受容するということだけではありません。異なる文化、表現やコミュニケーション様式、考え方を能動的に体験することなのです。全ての人間は育った文化の中で気がつかないうちに条件付けされています。しかし異文化に出会うことによって自分の文化的条件付けに気づき顧みることができます。こんな風に視野を広げていく


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