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三田キャンパス

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★嘉治 佐保子 (かじ さほこ)
教授

専攻分野:国際マクロ経済学、欧州経済

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嘉治 佐保子
詳細情報

氏名 嘉治 佐保子 (かじ さほこ)

職名 教授

専攻分野 国際マクロ経済学、欧州経済

経歴 1982年:慶應義塾大学経済学部卒業、1984年:同大学大学院経済学研究科修士課程修了、 同大学経済学部助手、1985年から1988年: The Johns Hopkins University 経済学部博士課程に留学、1988年から1989年:Yale University 経済学部訪問大学院生、1991年:慶應義塾大学経済学部助教授、1992年:The Johns Hopkins University より Ph.D.(経済学博士号)取得、1999年:慶應義塾大学経済学部教授、2007年6月:経済学部 PCP Co-ordinator兼務

メッセージ
欧州、とりわけ大陸欧州の経済・社会は、日本のそれと共通する点が多く、むしろ米国に比べると日本に近い面もあります。欧州経済、それが日本経済に与える示唆、日欧関係を中心とした国際経済関係、この三点を中心に研究を行っています。
日本をとりまく国際環境はますます厳しいものになりつつあります。大学を卒業するまでに自分なりの見方・考え方を身につけることが、将来、仕事があるかどうかを左右することもあるでしょう。「自分で考え、自分で選んで、その結果は自分で責任を取る」というのが、慶應義塾の伝統の一つです。日本全体が自己責任の原則を徹底させるという課題に直面している中で、皆さんが率先垂範する立場にたつことを期待します。
なお、大学院で指導教官として嘉治を指定する学生は、修士・博士を問わず、入学試験以前に、これまでの研究成果と今後の計画およびメールアドレスを明記した上で三田研究室宛に送付してください。

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[加島 潤+]

★加島 潤 (かじま じゅん)
教授

専攻分野:中国近現代経済史、東アジア経済史

[加島 潤+]

氏名 加島 潤 (かじま じゅん)

職名 教授

専攻分野 中国近現代経済史、東アジア経済史

経歴 埼玉大学教養学部卒(1999年)、東京都立大学人文科学研究科修士課程修了(2002年)、東京大学人文社会系研究科博士課程修了(2010年)、博士(文学)。北京師範大学歴史系(2000-2001年)、復旦大学歴史学系(2006年)留学。東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点特任助教、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授、教授を経て2021年4月より現職。主要業績は『社会主義体制下の上海経済――計画経済と公有化のインパクト』(東京大学出版会、2018年)など。

メッセージ
中国の経済史を研究しています。「史」といってもそれほど古い時代ではなく、およそ19世紀後半から現代までの近現代が専門です。特に、制度や政策がその地域の経済と社会にどのような影響を及ぼすのかに関心があります。経済史は、経済学と歴史学の両方を学ぶ必要があるので大変ですが、経済学の概念や分析枠組みを使って歴史的事象を分析することで、これまでの歴史解釈とは異なる新たな知見を提供できる可能性がある点で、とてもエキサイティングでやりがいがあります。

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[片山 翔太+]

★片山 翔太 (かたやま しょうた)
准教授

専攻分野:?統計科学・高次元データ解析・因果推論

[片山 翔太+]

片山 翔太
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氏名 片山 翔太 (かたやま しょうた)

職名 准教授

専攻分野 ?統計科学・高次元データ解析・因果推論

経歴 2009年同志社大学文化情報学部卒業,2011年大阪大学基礎工学研究科博士前期課程修了,2013年同大学同研究科でPh.D.取得,2013年日本学術振興会特別研究員(DC1 -> PD),2014年4月新領域融合研究センター(統計数理研究所)融合プロジェクト特任研究員,2014年6月東京工業大学工学院経営工学系助教を経て現職

メッセージ
【研究内容】
情報技術の発展やIT環境の整備に伴って,大規模データが簡単に得られるようになりました.私は大規模データから有益な情報を抽出するための方法論を,統計科学・機械学習の両視点から理論的に研究しています.推定値の効率的計算は機械学習から,その分布等については統計科学からアプローチしています.特に,高次元漸近分布,スパース推定,最適化アルゴリズムの統計的性質,ロバストグラフィカルモデリングなど幅広く研究を進めています.機械学習を用いた経済分析にも興味があります.

【学生の皆さまへ】
統計科学や機械学習の理論を勉強してみませんか.経済・経営学に基づく意思決定を学んできた皆さんがこれを身につけ,文理融合的な思考を駆使して,昨今のデータ社会で活躍できることを望みます.

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[亀井 憲樹+]

★亀井 憲樹 (かめい けんじゅ)
教授

専攻分野:実験経済学、行動経済学、公共経済学、ビジネス経済学

[亀井 憲樹+]

亀井 憲樹
個人ページ

氏名 亀井 憲樹 (かめい けんじゅ)

職名 教授

専攻分野 実験経済学、行動経済学、公共経済学、ビジネス経済学

経歴 2000年東京大学工学学士(2002年東京大学工学修士)。2011年ブラウン大学経済学PhD。経済産業省職員、米デロイトエコノミスト、米ボーリング・グリーン州立大学経済学部助教授、英ダラム大学ビジネススクール准教授(経済学)・実験研究センター長などを歴任。2022年より慶應義塾大学経済学部教授。The Economic Journal、Journal of Law, Economics & Organization、Journal of Economic Behavior & Organization、Experimental Economics等国際ジャーナルに多数公刊。

メッセージ
私の専門は経済実験を行いデータをもとに仮説を検証する分野であり様々な応用経済学の問いを研究しています。組織・社会における民主的意思決定、人々の投票行動や制度構築などの組織・政治経済学のトピックス、ワークプレイス・デモクラシーや労働者の生産性・モラルハザードなどに関するビジネス経済学のトピックス、オンライン・メカニズムの効果や評判構築を含めたユーザの行動特性、社会的ジレンマ下での人々の協力行動に関する行動経済学的研究、人々の利他的な罰則行動(direct & third party punishment)に関するトピックスなど幅広い分野で研究活動を進めています。

(学生の皆さんへ)人間を扱う現実の社会では経済理論通りにいかないことも多く、経済実験などを通じて日々色々な発見があります。皆さんも経済学を学ぶときに、経済学の前提や設定、各専門領域の理論的示唆がどれだけ世の中の事象に成り立つのか、成り立つ場合は何故か、成り立たない場合はどの前提などが妥当でないのか等を人々の行動原理から考えると色々な発見があり経済学がより面白くなると思います。

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[河合 啓一+]

★河合 啓一 (かわい けいいち)
教授

専攻分野:情報の経済学・契約理論・組織の経済学

[河合 啓一+]

河合 啓一
個人ページ

氏名 河合 啓一 (かわい けいいち)

職名 教授

専攻分野 情報の経済学・契約理論・組織の経済学

経歴 学歴:
2003年:京都大学経済学部
2012年:Northwestern University, Ph.D.
職歴:
2012-2014: University of Queensland (Lecturer)
2014-2022: UNSW, Sydney (Lecturer, Senior Lecturer, Associate Professor)

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[河井 啓希+]

★河井 啓希 (かわい ひろき)
教授

専攻分野:計量経済学、実証産業組織論、医療経済学

[河井 啓希+]

河井 啓希
詳細情報

河井 啓希
個人ページ

氏名 河井 啓希 (かわい ひろき)

職名 教授

専攻分野 計量経済学、実証産業組織論、医療経済学

経歴 1986年:慶應義塾大学商学部卒業、1988年:同大学大学院商学研究科修士課程修了、1991年:同大学大学院同研究科博士課程単位取得退学。1991年〜95年:(社)日本経済研究センター研究員。1995年〜現在:慶應義塾大学経済学部専任講師、准教授を経て、教授。1999〜2000年Harvard大学KSG訪問研究員

メッセージ
私は、医療経済学、産業組織論などのテーマを中心にした「応用ミクロ理論にもとづく実証分析」についての研究を行っています。医療サービスを考える上で重要な「製品の品質」、「財の差別化」、「情報の非対称性」といった問題をいかに実証的に明らかにするか、ミクロデータやパネルデータを用いた計量経済学的方法、医療政策の実証的評価等に興味を持っています。

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[河端 瑞貴+]

★河端 瑞貴 (かわばた みずき)
教授

専攻分野:空間情報科学、経済地理、都市地域政策

[河端 瑞貴+]

河端 瑞貴
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河端 瑞貴
個人ページ

氏名 河端 瑞貴 (かわばた みずき)

職名 教授

専攻分野 空間情報科学、経済地理、都市地域政策

経歴 1995年慶應義塾大学経済学部卒業、1997年同大学政策・メディア研究科修士課程修了、2002年マサチューセッツ工科大学(MIT) 都市計画専攻博士課程修了(Ph.D.)。東京大学空間情報科学研究センター機関研究員(PD) ・准教授、慶應義塾大学経済学部准教授などを経て2014年より現職。

メッセージ
「空間」を切り口に、現実の都市・地域の経済・政策課題を分析しています。分析には、GIS(地理情報システム)を活用しています。GISの強みは、空間情報を可視化できるだけでなく、空間情報の加工や作成、分析を行えることです。GISと空間データの飛躍的な発達に伴い、都市・地域の空間的諸問題を、詳細に、高度に分析できるようになってきました。医療、環境、交通、住宅、土地利用、福祉、防災などの課題には、都市・地域の空間構造と密接に関わるものが少なくありません。発達著しいGISと空間データを活用すれば、そうした課題の理解や解決に有益な知見を提供できると期待します。

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[神田 さやこ+]

★神田 さやこ (かんだ さやこ)
教授

専攻分野:アジア経済史、南アジア史

[神田 さやこ+]

神田 さやこ
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氏名 神田 さやこ (かんだ さやこ)

職名 教授

専攻分野 アジア経済史、南アジア史

経歴 慶應義塾大学経済学部卒業、同大学経済学研究科修士課程修了。ロンドン大学(SOAS)に留学し、2005年にPhD (History)取得。大阪大学大学院経済学研究科講師、慶應義塾大学経済学部准教授を経て、2013年4月より現職。
『塩とインド:市場・商人・イギリス東インド会社』(名古屋大学出版会、2017年) にて第60回日経・経済図書文化賞受賞。2017年慶應義塾賞受賞。

メッセージ
南アジアの中でも東部に位置するベンガル地方(現在のインド・西ベンガル州とバングラデシュを含む地域)を中心に、植民地期インドの経済・社会・政治の変化について研究しています。とりわけ、塩、米、砂糖などの財の市場の変化を、イギリス東インド会社の政策・財政問題のみならず、環境、エネルギー(燃料)、気象、技術、嗜好、法、儀礼、宗教・儀礼、金融、経営など多様な要素とそれらの相互作用から分析し、それを通じて経済・社会の変化を描きだそうとしています。経済史研究は、学際的でとても面白い研究分野だと思います。

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[熊倉 和歌子+]

★熊倉 和歌子 (くまくら わかこ)
教授

専攻分野:中東・北アフリカ地域の経済と環境の歴史、特にイスラーム期以降のエジプト史

[熊倉 和歌子+]

氏名 熊倉 和歌子 (くまくら わかこ)

職名 教授

専攻分野 中東・北アフリカ地域の経済と環境の歴史、特にイスラーム期以降のエジプト史

経歴 2002年お茶の水女子大学文教育学部卒業、2004年同大学大学院博士前期課程修了、2011年同大学院博士後期課程修了。博士(人文科学、お茶の水女子大学)。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授を経て、2023年4月より現職。主要業績は、『中世エジプトの土地制度とナイル灌漑』(東京大学出版会、2019年; 2020年度地域研究コンソーシアム賞[登竜賞]、2020年度地中海学会ヘレンド賞、2021年度日本学術振興会賞受賞)。

メッセージ
現在、世界人口に占めるイスラーム教徒人口の割合は、4人に1人。今世紀中にはイスラーム教徒人口がキリスト教徒人口を上回る見込みです。今後、私たちにとって、イスラーム文明についての知識はグローバルな社会を理解するために必須となるに違いありません。授業では、イスラーム経済をはじめとするさまざまな切り口からイスラーム文明について学びます。

そして、もう一つの重要なテーマは経済と環境の歴史です。人間の経済活動と環境が相互にどのように関係してきたかについて学ぶことにより、現在の私たちの位置を知ることができます。それはグローバルな歴史でもあります。なぜならば、資源は有限であり、所与のものであるためです。資源は豊富にあるところから希少なところへと運ばれ、その移動を通じて経済ネットワークが形成されていきます。他方、疫病の流行により既存のネットワークが遮断されるということも私たちはコロナ禍で実際に経験しました。疫病が経済活動に及ぼす影響もまた、このテーマの射程に含まれます。

研究会ではこれらのテーマに関する基礎知識を習得しながら、調査や分析、論文執筆の手法について学びます。2年間での学びを通じて、最後に卒業論文を完成させるところまでが目標です。授業において重視するのは、イスラームを学ぶことだけでなく、イスラームから何を学ぶか、ということです。先入観を取りはらい、物事を客観的に分析し、思考する力を養ってもらいたいと思っています。

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[栗野 盛光+]

★栗野 盛光 (くりの もりみつ)
教授

専攻分野:マーケットデザイン、ミクロ経済学、ゲーム理論

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栗野 盛光
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栗野 盛光
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氏名 栗野 盛光 (くりの もりみつ)

職名 教授

専攻分野 マーケットデザイン、ミクロ経済学、ゲーム理論

経歴 京都大学工学部卒業、ピッツバーグ大学経済学部博士課程修了(Ph.D. in Economics)。マックスプランク経済学研究所研究員、マーストリヒト大学経済学部助教、ベルリン社会科学研究所(WZB Berlin)研究員、筑波大学システム情報系社会工学域助教・准教授を経て、2018年4月より現職。

メッセージ
マーケットデザイン(市場設計)が私の専門です。マーケット(市場)とは、価格に基づいた財の取引の場ばかりでなく、価格に基づかない財の取引の場も含み、広く社会経済制度を指します。マーケットデザインは、ミクロ経済学やゲーム理論を基礎として、積極的に実際のマーケットをデザインすることを目標にします。理論をガイド役として、被験者実験や経済実験により、制度を評価します。
私は、これまで主にマッチング市場のデザインを研究してきました。例えば、マッチング市場は、研修医と病院のマッチング、児童と小・中学校のマッチングである学校選択制度、高校・大学入試での生徒と学校とのマッチング、臓器移植でのドナーとレシピエントのマッチング、プロスポーツのドラフト制度などがあります。日本のドナー交換肺移植制度や大学での進振り制度のデザインを近年研究しています。
また、最近は、マッチング市場ばかりでなく、次世代自動車交通基盤のデザインに関心があります。特に、IoT、AI、自動運転、燃料電池車など自動車に関わる新しい技術が登場し、それに合わせた、公平で効率的で、インセンティブの面からも望ましい制度をデザインしたいと考えています。

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[小西 祥文+]

★小西 祥文 (こにし よしふみ)
教授

専攻分野:実証ミクロ経済学,環境経済学,応用ミクロ計量分析

[小西 祥文+]

小西 祥文
詳細情報

氏名 小


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