ようこそいらっしゃいました。私、当サイトウェブマスター(管理人)のイシザカワタルと申します。

当サイトでは、大学教養レベルの学問としての「心理学」を、できるだけさっぱりとした形で取り上げております。その名は「psycho lab.」心理学(psychology)の研究室(laboratory)ということですね。

このページでは、初めていらっしゃった皆さんのために、当サイトのガイドをいたしたいと思います。

■リンクについて
当サイトはリンクフリーです(Please feel free to link to us.)。また、いちいちリンクした旨、ご連絡いただく必要もありません。ご連絡いただければ、こちらからそちらを見ることができますので、楽しかったりしますが、まあ、それはそれ。連絡したい!という場合は、[メール]をご利用ください。

リンク先はトップページ以外でも結構です。必要であれば、コンテンツの各ページにリンクしてください。ブログ、日記、コラムなどで、適当なページにリンクしたいというときは、さくっと、そのページにリンクしていただいて結構です。

なお、リンクバナーは特に用意しておりません。加えて、相互リンクについては、サイトの方針として、一切お断りしています。あらかじめ、ご了承ください。

■コンテンツについて
psycho lab.に掲載されている情報、そのすべては、無保証で皆様に対して提供しているものです。学術的なものに関していえば、現在の、最新の学界で扱われている意見とは大幅に異なったものを取り上げている可能性が十二分にありますし、私のミスにより、明らかに誤った情報を掲載している可能性もあります。また、資格情報に関しては、当該資格のオフィシャルな情報にも必ず目を通すよう、お願いします。

■制作時の参考文献について
当サイトは、数多くの教科書、専門書、論文、記事等を参考にして、日夜制作しています。例えば、learn to psychology.に関していえば、放送大学の同名科目の教科書を大いに参考にしています。理由はそこにも書きましたが、講師が有名な心理学者であることが多いこと、もともと教養学部だけの大学だから、あまりに専門性が高いものは省かれていること(当サイトで扱うにはぴったり)、また、改訂頻度が高いので、内容的に最新のものが多く取り入れられていること、そしてなにより、書店で大学の教科書が入手できる点、です。ですから、learn to psychology.に掲載している内容について、より詳しく知りたい場合は、まずは同名科目の放送大の教科書に当たってみるとよいかと思います。

とはいえ、これら文献と当サイトのコンテンツがまったくイコールというわけでは、もちろんありません。例えば、教科書で10数ページあるものは、A4の紙1枚程度に内容を圧縮&噛み砕きしちゃっていますし、図版はそれがいくら既存のものの真似であっても新規に作ってます。内容を具体化するために、教科書では全然触れていないものを書いたりもしてますし、できる限りいろんな情報を入れようと、心理学とは全然関係がない話も入れたりしていて、当たり前ですが、掲載しているものは、全部私のオリジナルです。この点については、あらかじめご了承ください。

さて、現在の段階で、制作時に参考にしている放送大の教科書は以下の通りです。「既に閉講」の科目は、注文でもしない限り教科書を入手できないと思われます。また、「x年改訂」と記されているものは、改訂前の教科書を参考にしているため、現在書店で入手できるものでは、私が参考にしているものと大幅に内容が異なる場合があります。

入門編…「心理学入門」(1997年版、既に閉講)
知覚…「知覚心理学」(2001年版)
認知…「認知科学」(2000年版、既に閉講)
心理測定…「心理測定法」(1998年版、既に閉講)
発達…「発達心理学」(1998年版、既に閉講)
児童心理…「児童心理学」(1998年版、既に閉講)
人格…「人格心理学」(2000年版、既に閉講)
カウンセリング…「カウンセリング概説」(2001年版)
臨床…「こころの健康科学」(1999年版、既に閉講)、「臨床心理学概説」(1999年版、2003年に改訂)
学習…「学習の心理学」(2000年版、既に閉講)

これ以外の文献(つまり、論文とか雑誌記事とか)につきましては、当該ページの中で紹介するようにしていますので、それをご参照ください。

でもって、制作時の参考文献ではありませんが、私、イシザカが「とりあえずこれを読んでおけば、心理学的にはいいだろう」とオススメできる本、こちらもいくつかあげておきたいと思います。

◆心理学を学ぶ!そんなときは…「心理学を学びたい人のための大学・大学院の歩き方」(中央ゼミナール編/東京図書)(私は、通称「青本」と読んでいます)
◆教科書(軽め)…「心理学」(鹿取廣人・杉本敏夫…編/東京大学出版会)
◆教科書、その2(重め)…「心理学」(無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治…編/有斐閣)
◆社会心理学の教科書…「グラフィック社会心理学」(池上知子・遠藤由美…著/サイエンス社)
◆社会心理学の教科書、その2…「現代社会心理学」(青池愼一・榊博文…編/慶應義塾大学出版会
◆辞書としては…「心理学辞典」(有斐閣)
◆心理学全体の一問一答集…「新・心理学の基礎知識」(中島義明・繁桝算男・箱田裕司…編/有斐閣)
◆臨床のまとめ…「心の臨床家のための精神医学ハンドブック」(小此木啓吾・深津千賀子・大野裕/創元社
◆編入学・大学院入試など、試験対策…「自分でできる心理学問題集」(二宮克美・宮沢秀次・大野木裕明…編/ナカニシヤ出版)
◆編入学・大学院入試など、試験対策、その2…「試験に出る心理学」シリーズ(北大路書房)

■おまけ。
2001年10月19日開設のこのpsycho lab. 当サイトはもともと、大学で心理学を専攻していた私が、「学んだこの知識、そのままにしておくのはもったいないなあ」と妙な思いに駆られたことを受けて作り上げたものです。サイト自体の制作はたった数時間。開設当初から今に至るまで、内容にはほとんど変化ありません。しかし、いっこうに中身が完結しない。3年近くの時間をかけているのに、いまだに未完成というゆるゆる状態なのです。まあ、ゲーテは悲劇「ファウスト」を書き上げるのに60年の歳月を要したと聞きますので、皆様も、そのような長い目で当サイトのことを見守っていただけると、ありがたいです。


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